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なんでもかんでもあうとぷっと。

東京都現代美術館「山口小夜子 未来を着る人」展

日記 雑記

これ本当今更って話なんだけど、
https://instagram.com/p/4TpiuIq_2N/

東京都現代美術館山口小夜子展に6月24日に行ってました。
ずっと下書きに放置してたんだけれども、もったいないのでこのタイミングで出しとく。
そういえば、今月はドキュメンタリー映画が公開されるそうですね。別件で新文芸座行ったときにチラシが置いてあった。*1 ちょっと気になる。

九段下の千代田区図書館へ寄ってから行ったら思ったより時間が掛かってしまって、入館時間ギリギリで滑り込んで駆け足で観ることになってしまったのだけども。
本当は朝一で出掛けるつもりだったのに、案の定寝坊した…ほんと計画性ないー

昔の資生堂の広告がほんとに好きで(まあ広告だけじゃなくて製品のデザインも好きなんだけど)、色々調べてた時にこの人の存在を知って、
なんだこの美しい人は、と衝撃を受けたのが3年前くらい。
ので、資生堂モデル時代の何かしらがあるかなーと思い観に行きました。
いやー良かった!香水「禅」や「京紅」のポスターを生で見れただけでも価値があった。


しかし当時はあれらのポスターが百貨店とか資生堂のチェーンストアとかに貼られてたんだよね。あれが気軽に目に出来るって、7、80年代凄すぎるでしょう。羨ましすぎ。


後にモデルだけでなく演劇、衣装デザインなどの活動もしていたという山口小夜子さん。
正直私はこれまでモデルとしての山口小夜子(もっと言うと資生堂の顔としての山口小夜子)しか知らなかったのだけど、お芝居、クリエイターとしての姿もあったそうな。最後の谷川俊太郎の詩の朗読のビデオ、一挙一動が本当にきれいだった。


今回展示を観ていて思ったのは、この人は年齢が要らない人なんだな、と。一貫した、強い、唯一無二の個性の元には、歳とか時代は意味をなさないのだなと思い知らされた。晩年もモデルとしての全盛期も、彼女の作品は等しく「山口小夜子」という存在を映してた。
「生年月日を捨てましょう」ってコピーと共に美輪明宏が出てる宝島社の企業広告を見た事があったのだけど、それを思い出した。若さとか老いとかは、その人自身を表すものではないわなー。

宝島社 企業広告 2003年

ていうかこれ2003年の広告なのか…

“未来を着る人”っていうのが副題になっているけど、時代の先進を行ってた、というよりは、どの時代でも新鮮に見える、という意味かなと勝手に解釈してみる。



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ミュージアムショップでポストカード、衝動に任せるまま手にとっていったら、1000円弱というまあまあいい値段になってて笑った。
でも、ほんと格好いいよねえ。

*1:この時の話もブログに書いときたい